(続)【愕然】嫁の浮気発覚→一度は許したが、信用できず逆ハニートラップを仕掛けてみた結果・・・・・・・・・・・

【前回のあらすじ】帰りが遅い日が続く嫁に事情を聞いていたら浮気していた事が発覚。しかもナンパ。反省して謝る嫁を信じたい投稿者男性だったが・・・
前編はこちら

一度裏切られると、マジで相手のこと、信じられないな、とか思う。

浮気許す奴って、どういう思考回路してんの? 頭おかしくない? とか思う。

ただ、一回の失敗で、俺達のこと祝ってくれた人もいるし、お互いの両親のこともあるしで、そういうこと考えたら、すぐに離婚……というのは、さすがに考えられないな、と思った。

だから、もう一回はるかのこと信じたいと思って、悪いとは思ったけど、一芝居打たせてもらった。

はるかが知らない相手で、自分が知ってる限りでいちばんイケメンの友人に、恥を忍んで事情を話して、はるかのことナンパしてもらうことにした。

もしはるかが誘いに乗ったり、強引に迫られてそのまま許した場合は、そのままやっていいって伝えたし、離婚するつもりでいた。

はるかがきちんと断ったら、もう一度はるかのこと、信じられる気がした。

はるかの浮気を知ってから、まだ関係修復は出来てない。
そんな中で、仕事帰りに新しいテレビを見に行きたい、はるかの意見も聞きたいから、ということで、街中で待ち合わせを約束した。

ぎくしゃくしてる関係をこれ以上悪くしないためなのか、はるかは二つ返事でOKしてくれた。

時間より前に待ち合わせ場所にはるかは着いたみたいで、しばらくはるかのこと見てたら、20分くらいの間に、2回、男に声掛けられてた。
ナンパだと思う。

しかも俺が頼んだ奴じゃなくて、綺麗な女ってこんなに男にナンパされるんだって驚いた。

そんな時に友人から着いたって連絡が来たから、はるかに、
「ごめん、今日は仕事が終わらなくて、会社に泊まりになるから、行けそうにない。後で俺の小遣いから払うから、一人で悪いけど、おいしいもの食べて来て」
とメールした。

はるかも、
「仕事だから仕方ないよね、大丈夫だよ」
と、その場でメール打って、それが帰ってきた。

そのメールを読んでる時に、友人がはるかに声掛けた。
断ってくれ、と思いながらも……はるかの反応は、俺と待ち合わせ前に声掛けてきた二人の男と反応が違った。

イケメンだから、だと思う。
身長高くて、顔良くて、人当たりがいい異性に声掛けられたら、誰だって邪険にはしないだろう、俺だってそうだ。

しかも友人は頭の回転も早いし、いろいろ気を回せる奴なので、ナンパだとは感じさせずに声を掛けたのかもしれない。
楽しそうに笑うはるかを遠目で見ながら、その場に脱力しそうになった。

多分、意識がショックで飛んでたんだと思う、気付いたら二人はその場からいなくなった。

 

後で聞いた話だが、仕事でこっちに来てて、ホテルまでの道案内を頼んだそうだ。
無事、その場所までたどり着いて、
「まだチェックインまで時間ありますから、お礼にご飯でも」
と、そこは定番中の定番だけど、はるかは疑いなくついて行ったようだった。

そのホテルは、前もって予約しておいたのは俺だ。
結構いいホテルのそこは、友人への報酬がわりで、はるかが来なければ、バカンス気分でそこに泊まっていい、そう伝えてた。

それから一時間後、その時はどこに行ったかわからなくて、その場に立ち尽くしてた俺に、友人から電話掛かってきた。

今、お前の嫁と飯食ってて、このままだとマジで落とせそうだけど、落としていいのか、俺が原因で離婚決めていいのかって。

俺は、いいって言った。

これを頼む前に、はるかの浮気を知ってから、今まで悩んでたし、このまま途中でやめたら、結局はるかを信じられないまま、結婚生活続けていくことになるだろうから。

ただ……本当に落とせるかどうか気になったから、通話はこのまま続けてもらうことにした。

 

席に戻ったのか、雑音と一緒に会話が聞こえてきた。

「この後はるかちゃん、予定ある?」
「ううん、ないですよ。友達と買い物に行く予定だったから、この後はずっと空いてます」

友達……いつから俺は、はるかの友達になったんだよ。

「じゃあ、俺が泊まってるホテルに来る?」

ホテルに来る、その意味は、大人だからいくらはるかが天然気味でもわかってると思う。

「…………でも、軽いとか思わないで下さいね?」

はるかは、やんわりとOKした。
ショックだった。
この間浮気して、俺に知られて悲しそうな顔してたのに、また同じこと繰り返すって、本気で信じられない。

ただ、ここで通話を切ることも出来なくて、そのまま聞いてた。
外に出てからは雑音だらけで全く聞こえなくて、それから十分くらい待つと、ホテルの部屋に着いたのか、また二人の会話が聞こえてきた。

こんないいホテルに泊まってるなんて、仕事も出来る人なんですね、とか、地元なのにこんなにいいホテルには泊まったことないですよ、とか、そういう世間話。
そして、世間話はお互いの話になる。

「だけど、はるかちゃんってこんなに可愛いのに、今彼氏いないんだ?」

「…………あ、はい。そうですね」

嘘つくのが下手なはるかは、嘘がバレバレだった。
友人はあえてスルーしたんだろう。

「じゃあ、ここではるかちゃんのこと口説いても、問題ないんだ?」

「…………そうですね、でも、本当に軽いとか思わないで下さいね? 今日はたまたま、そういう気分だったから……」

「わかるよ、そういう気分のときって、女の子もあるよね」

「はい、そうです」

 

そして、衣擦れの音が聞こえて、それと同時にキスの音も聞こえてくる。

映像が全く見えなくて、声だけ聞こえるから、今はるかがどんなことされてるか、気になって気になって仕方なかった。

声だけ聞こえる状態で、自分の嫁が友人にやられそうになってるって、本気で辛かった。
そのうちに、はるかの乱れた呼吸と声が聞こえてきて、
「だめ、だめぇ……だめ、だめぇ……」
みたいに、はるかの本気で感じてる声が聞こえてくる。

「指でイっちゃったんだ?」

「だって……上手すぎます……今までエッチした男の人のなかで、いちばん凄かったですよ……?」

「だけど、そう言えるってことは、はるかちゃんも経験豊富なんだ?」

「もう、知らないです」

ちょっと拗ねた、はるかの可愛らしい声。

「ごめんごめん、お詫びに、はるかちゃんの好きな体位でセックスしよう?」

「えー、なんか、言い方がエッチです」

「ちなみに、はるかちゃんはどんな体位が好き?」

「バックが……好きです……感じて、思いっきり変な顔になってるところ見られるの、嫌だから……バックだったら、思いっきり気持ちよくなれますから」

罪悪感なんて、少しも感じてなくて、はるかはバックをねだる。
その声色とか雰囲気に、浮気経験が一回二回じゃないことが伝わってきた。

今日だけで何回もナンパされてるみたいだし、付き合ってる最中も他の男にさそわれたとか、そういうことが何回か聞こえてきた。

俺もイケメンじゃないし、自分で言うのもなんだけど、収入はそれなりで安定してて、浮気しない、真面目、優しいと、付き合う上で、結婚する上では安心は出来るけど、つまらない人間だって自覚してる。
ただ、だからって浮気していい理由にはならない。

はるかと友人がエッチしてる声、楽しそうな声を聞きながら、そんなこと考えて……離婚を決めた。

 

「感じまくって変な顔してるはるかちゃんも見たいけど、今日はバックからしてあげるね」

「はい、お願いします……んんっ……」

そして、しばらくしてから、激しく肉と肉がぶつかりあう音が、電話から聞こえてきた。
もう完全に信じられない。
脱力したまま、二人の声を聞いてた。

いや、聞いてたけど、頭に入らなかった。
いつ終わったのか、気付いたら電話は切れてた。
自分で切ったのかもしれないし、電波状態が悪いのかもしれない。

ただひとつわかるのは、もうはるかのこと信じられないってことだけだった。

 

管理人のたわ言(´・ω・`)
よかったら、その続きも教えてください。

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