先輩OLが自分が犯したミスのせいで取引先にラブホテルに連れていかれることに・・・・

大学卒業して、新入社員で入ったときに、香織さんって先輩がいた。
年は25歳で、ぱっちりした目と、長い黒髪が印象的な美人。

身長は高くて、足長くて、ヒール履いたら170cmくらいになると思う。
だけど、威圧感がある訳じゃなくて、話し方も優しいし、人当たりのいい美人みたいな感じの先輩だった。

部署が同じで席も隣だから、いろいろ質問してるうちに、香織さんが俺の教育係みたいになってて、申し訳なく思って、香織さんがよく買ってる店のお菓子買って、
「すみません、香織さんも仕事大変なのに……」
みたいに言って持っていった。

そうしたら、香織さん、すっごく笑顔で喜んでくれて、
「ありがと、すっごく嬉しいよ。でも、そんなに気、遣わなくて大丈夫なのに……じゃあ、一緒に食べよ?」
それから休憩室に一緒に行って、香織さんに飲み物入れてもらって……いつも優しいし、可愛いし、そういうことされたら、さすがに惚れた。

会社は、医療機関とかに医療機器を卸す会社。
医療関係の機器って、半端なく高額だから、営業一件取れるとそれなりに利益になるかわりに、発注ミスしたら大事になる。

で、ブラック気味の会社にいるならわかると思うけど、契約が取れない社員は人間じゃない、契約取るためなら何でもしろ、そんな雰囲気が蔓延してる会社で、新入社員だった俺は、香織さん以外頼る人いなくて。

ただ、ある日、やらかしてしまった。
一応、発注関係は上司が確認してくれることになるけど、それでもミスしたのは俺で。
向こうが発注したものと、違うものを発注したから、期限までに納品できないし、発注したものは今更取り消しできないしで、大事になって。

ともかく、接待とかいろいろやって、いろんなところに謝った。

そして、香織さんも時間がある限り付き合ってくれて、頭が上がらなかった。
今回の失敗で、とりあえず新入社員にも関わらず、しばらく昇給、昇進はない、このまま自分の失敗のフォローできなかったら、下手すれば解雇。

初めての失敗がそんなレベルの失敗で、焦ってた。
そんな時に、俺が誤発注した商品、買い取ってもいいって話があった。


話を持ってきてくれたのは、もちろん香織さん。
俺のこと気遣って、自分の仕事の合間に、いろんなとこに聞いてくれたみたいだった。

本気で俺の謝罪に付き合ってくれて、しかもミスまでカバーしてくれて。
一生頭上がらないって思って、ともかくお礼言いまくった。

「ううん、大丈夫だよ。でも、良かったね、いつも頑張ってるから、いい結果が出たんだよ」

って、全部香織さんのおかげなのに、そう言ってくれて。
で、買い取ってくれる担当の接待を、俺と香織さんですることになった。

料亭の個室取って、担当者呼んで、「ありがとうございます」って言って。
相手の担当者は、40くらいの中年だった。
ただ、俺のことなんて見向きもせずに、香織さんを隣に呼んで、お酌させてた。

前時代的だけど、医療機器の営業とか、こんなものだってことは、その時の俺はちょっとずつ理解してきたから、ニコニコしてた。

「美人にお酌してもらう酒は、やっぱり美味いねぇ」

「ありがとうございます」

「前から思っていたけど、君は美人だし、仕事熱心だ、そんな子の後輩が失敗したとなると、やっぱりフォローしてあげたくなるよ」

「いえ、そんな……」

香織さんは謙遜するけど、担当者は気持ち悪いくらい褒めまくってた。
……香織さんの肩を抱いたり、正座してる香織さんの太もも撫でたりしながら。
やりたい放題だった。

その時の俺は香織さんに惚れてたし、かなりムカついてた。
だけど、香織さんが一生懸命フォローしてくれて、我慢してるんだから、俺がぶち壊すわけにはいかなかった。
香織さんも、この話がまとまらなかったら俺がクビになってもおかしくないから、多少のセクハラは我慢してるみたいだった。

そのうちに、肩を抱くだけじゃなくて、お尻揉まれて、タイトスカートの中から、手、入れられて……それでも、香織さんは時々困った顔しながらも、抵抗しなくて。
こんな思い香織さんにさせてる自分が、情けなくなった。

「ちょっとさわりにくいから、ストッキング脱いでくれるかな?」

俺は耳を疑った。
おいおい、店の女の子とかじゃなくて、取引先の担当者だぞ?
調子乗るのもいい加減にしろよ、さすがにそう言おうと思って立ち上がろうとしたとき、

「あ、はい……わかりました。脱ぎます……ね……」

香織さんは、その言葉を素直に受け入れて……タイトスカートの中に手、入れて……ストッキングを脱いで、白い生足をさらけ出してて。

「綺麗な足だねぇ。こんな子がうちにもいたら、毎日仕事がはかどるのに」

「あ、ありがとうございます……」

そしてまた、担当者の隣に座って、足、開かされて……そのままアソコ弄られてて。
本気で敏感なんだと思う。

もう、飲むのそっちのけで、ひたすらに香織さんはアソコ弄られてて。
時々、びくっ、びくってなって、口元に手、当てて……。

うつむいてたから、香織さんの表情は見えなくて覚えてない、ただ、白い生足と、脱ぎ捨てられたストッキングが、今も頭の中に残ってる。

担当者は、俺に見せつけるようにして、時々、香織さんの耳元で何か囁いてて。
気付いたら俺は喉からからになってた。

結構な時間、香織さんはさわられてた。
そして、やっと満足したのか、

「いや、今日は楽しかったよ。契約の件は安心してもらっていいからね」

担当者がそう言ったので、やっと開放される、そう思ってほっとした。

「じゃあ、彼に会計は任せて、少し契約のことを二人で話そうか」

「は、はい……よろしくお願いします」

だけど、まだ終わりじゃなかった。

「会計、お願いしてもいいかな?」

作り笑顔で香織さんはそう言って、接待用の金が入ってるバッグを、俺に手渡した。

「わかりました……」

素直にそう言ったけど、二人っきりでこの場に残したら、香織さんは何されるかわからない。
だけど、話ぶち壊す訳にもいかなくて、ダッシュで会計しに行って、戻ることにした。
……なのに、こんな時に限って、なかなか店員が捕まらない。

個室に戻ったのは、5分くらいしてからだと思う。

「じゃあ、帰ろうか」

「は、はい、そうですね……」

やっと自分の好きな人が、自分のせいでセクハラされてるって地獄のようなシチュエーションから、開放されるって思った。
耳まで真っ赤にした香織さんの肩抱いて、料亭の前で待機してるタクシーに乗る。

「○○ホテルまで……お願いします」

……香織さんが言ったのは、ラブホテルだった。
行き先を言うと、運転手がちらちら俺と、香織さんと、担当者を見てる。
その間、俺は気が気じゃなくて。

そして、ラブホテルの前まで着いて、二人は降りていった。
引きとめようと思ったけど、その前に、香織さんが振り返って、
「今日はお疲れ様……先に帰ってて、いいよ」
そう笑顔で言って、担当者に肩抱かれながら、ラブホの中に消えていった。

そのまま、ホテルの前に立ち尽くしてたら、ニヤニヤ笑いながら、香織さんは肩抱かれながら、出てきた。
気付かなかったけど、香織さん達がホテルに入ってから、3時間くらい経ってた。

「まだいたか。先輩思いで、いい後輩だね。契約の件は、キミらの上司と話し合っておくから、安心していいよ」

「は、はい……ありがとうございます……」

泣きそうな顔を必死に隠しながら、笑顔でお礼を言った香織さんに、罪悪感と申し訳なさで胸いっぱいになったけど、全部俺が悪いので、謝ることしか出来なかった。
正直、ぶん殴ろうと何回も思った。
だけど、全部俺が悪いから、出来なかった。

コメントを書く