【修羅場】友人から「彼女の浮気相手の家に殴り込みに行くから着いてきてくれ」と言われた結果・・・・・・・・・・・

shuraba

遅くなって申し訳ない。

あまりの疲れに爆睡&また巻き込まれて、こんな時間に・・・

長くなるが投下する。
細かいやり取りは、余り覚えてないんだが大筋は間違ってないはず

大目に見てくれ

金曜の昼頃、自宅でまったりしていたら友達Sから電話が来た

「今暇?俺の彼女が浮気したから殴り込むのに着いてきてくれ」

かなり苛立ってるようで「無理」とか言えない空気だった。

そして友達が車で迎えに来たんだが、当然彼女も乗ってるわけ。

俺が助手席で、彼女さん(Aさん)が後ろに乗っていたんだが、うつむき気味で、暗い顔してた。

車内は一触即発っていうか、すでに冷戦状態の戦場みたい。

下手なこと言えないし、とにかく全てが重たいんだ。
俺はAさんとは初対面だったんだけど、挨拶すらできねぇ。

最初の信号待ちの時に、本気で降りて帰ろうかと思ったよ・・・orz

まぁ前置きはこのくらいで、いよいよ殴り込みの時。

場所は白金台。超高級住宅街の立派な一軒家。
庭で楽しそうな子供の声が聞こえてた。

Sがチャイムを鳴らすと奥さんの声が・・・

奥さん「はい、どちら様ですか?」

S「私○○と申しますが、■■(浮気相手)さんご在宅ですか?」
意外と冷静に名乗ったんでビックリした覚えがある。

奥さん「主人は会社ですが、どのようなご用件ですか?」
S「実は■■さんが、私の彼女と浮気をしてまして、そのことで伺ったんですよ」

奥さん「えっ、えっと・・・」
言葉に詰まる奥さん。そりゃイキナリこんな事言われたら言葉に詰まるよな・・・

そうしたらイキナリSが

「てめぇの旦那が俺の彼女と浮気したんだよ!!何とか言え!!」

ちょwwwここ住宅街wwww

 

通行人が振り向くくらいの大声だったんで、後ろに控えてたAもSを止めようとした。

それでも辞めることなく、Sは大声で叫び続けた。

俺もさすがにヤバイと思って、怒鳴るSと気まずそうなAを車に戻らせて奥さんとインターホン越しに会話をすることに

俺「すいません、かなり気が立ってるみたいで・・・」
奥さん「いえ、こちらも状況が飲み込めなくて・・・。そちらは?」

俺「あ、Sの友達の170と言います」

この時「俺何やってるんだろう」と思ったのは言うまでも無い・・・orz

奥さん「そうですか、そこで話すのも何ですからお上がり下さい」
車に戻って二人を呼び、お邪魔することに。

Sは、まだ苛立っていたが
俺「とにかく落ち着け。奥さんは悪くない。お前と同じ被害者だ。 キレるなら旦那にキレろ。」

そう言ったら、少し冷静になったようだ(まぁ、少しだが・・・)

 

さて、見ず知らずのお宅に爆弾抱えて上がり込んだわけだが時刻は18時くらいだったと思う。

まさかそこから12時間以上居座ることになるとは思わなかったが

まぁ話を続けよう・・・

 

とりあえず上がり込んでリビングへ。

奥さん「すいませんが、状況が把握できませんので説明していただけますか?」

その時点で俺はあまり詳しいことを知らなかったのでここでようやく把握できた。

Aは雑誌編集系のバイトをしていて、浮気相手は上司だそうだ
どうやれば31のオッサンが21の大学生捕まえられるのかと思ったら・・・

とりあえず本人不在のままだと話が上手く進まないので 奥さんが電話を掛けて旦那を帰らせることに。

奥さんもかなりテンパってたが、しっかりしてるな~と思った。

 

奥さんが電話を切ると、旦那が帰ってからの話し合いのためか、SとAが二人で話をしたい、と言い出した。

すると奥さんが部屋を使って良いと言ったので、二人は奥の和室へ。

リビングで奥さんと二人きりになったんだが、やっぱり何かを話しかけられる空気じゃない。
どうしようかと迷っていると、庭で遊んでいた子供達が来た

6才の女の子と、4才の男の子。

女の子「こんにちは~。ほら、挨拶しなさい。」
男の子「こんにちは。」

女の子が姉らしく弟に挨拶を促すのが、すごいかわいらしかった。

あまりの可愛さにもの凄く顔がニヤけたと思う。

挨拶を返すと、大人の会話を見て覚えたらしく

二人「ごゆっくりどうぞ(満面の笑み)」 と言って2階へ上がっていった。

 

なんかこの瞬間に、旦那に対する苛立ちが俺の中で高まったのをハッキリ覚えてる。
奥さんは綺麗な方だったし、整頓された部屋を見れば立派な方だとわかる。

子供だって可愛いし、立派な一軒家もあって、言うことは無いじゃねぇか、と。

家族で撮った写真が飾ってあったんだが、それがもの凄く切なく見えたよ

奥さん「すいません、家事の途中だったんで失礼します。ここで良かったらゆっくりしていて下さい。」

そう言って2階へ上がっていった。

 

1人残された俺は奥の和室へ。

2人の話も気になったし、第三者として出来ることがあれば、と思った。

襖を開けると、驚くほど凍り付いた空気・・・orz

寒かった。本当に寒かった。

人が出す雰囲気って物が、あそこまで気温を下げられるとは思わなかった。
ここで襖を閉めるのも微妙だったから思い切って会話に参加することにした。

S&A「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ちょww会話無ぇwwww

参加したくても参加する場所が無ければ意味無いよな・・・

 

無言の和室・・・

すると襖の向こうから、子供達の声が聞こえた。

まずい!!この状況に巻き込むのは非常にまずい!!
今のSとAは愛想笑いすら出来そうに無い!!

俺は慌てて立ち上がって、リビングへ行った。

 

女の子「あ~さっきのお兄さんだ~」
二人は、また庭で遊ぶらしくボールを持っていた。

男の子「一緒に遊ぼ~」
そう言われた俺は庭で一緒に遊ぶことに。

3人でボール投げたり、肩車したり、かなり楽しんだと思う。

しばらく遊んでいたら二人とも疲れたらしく、庭に出る為の窓の所に一緒に座って空を見た。
俺は気になることがあったんで、思い切って子供に聞いてみた。

俺「お父さんのこと好き?」
女の子「好きだよ~すっごい優しいもん」

男の子「うん、お休みの日はみんなで遊びに行くんだ~」
俺「へ~楽しそうだねぇ」

男の子「でもお父さん最近忙しくてお出かけしてない」
女の子「お父さんが帰ってくるまで起きてられないの」

俺は1つ決意した。

旦那が帰ってきて、バカみたいな事を言ったら殴ってやろう、と。

 

ぼーっとしながら、小学校とか幼稚園の話をしていたら子供達は晩ご飯らしく、中へ。
俺はまた暇になったので和室に戻った。

やっぱり会話が無い

同じ人間という生き物でも、歳を取って、知りたくないことを知るとここまで荒む物かと少し悲しくなった;;

黙っていても仕方が無いので俺が切り出した。

俺「で?話し合った結果は?何か結論出た?」
S&A「・・・・・・・・・・・・・・」

オマイラ,チョットオモテデロ

そのまま、ずっと沈黙が続いていたので、俺はリビングに戻った。

子供達もご飯を終えてお風呂も上がったらしく テレビを見ながら奥さんが二人の頭を乾かしていた。

すると、ガレージに車が入ってくる音がして、 しばらくしたら玄関が開く音がした。

「ついに始まるんだ」
そう思って、俺は深呼吸した。

 

子供達「お父さん、おかえり~」

そう言って二人はリビングに入ってきた主役に抱きつきに行った。

31にしては若く見え、髪の毛も少し長めで正直、格好いい。それが第一印象だった。

奥さん「おかえりなさい。」
俺「こんばんは。お邪魔してます」

主役「ただいま。え~とお客さんって君かな?」
奥さんに鞄を渡し、俺の方を見て少し微笑む今日の主役。

俺「ええ、まぁ・・・」
主役「そうか。お待たせしたね。 仕事の事で大事なお客が来てるって妻に言われたから、誰かと思ったんだけど」

いや、仕事って言うか人生に関わるよ、あんた。
確かにあなたの不倫相手は、あなたの職場にいますけど。

主役「それで、話ってのは何かな?何か記事にしたい物でもあるのかい? それとも働きたいとか?」

にこやかに良いながらネクタイを緩める主役。
その笑顔が無性に気に障った。

 

俺「え~と、雑誌の仕事について色々聞きたいな~と思いまして」
主役「そうか~。なかなか大変な仕事だけどね。やりがいはあるよ。例えば今の僕の仕事は・・・」

得意気に仕事の話をしだす主役。
もの凄い興味が有る風に聞く俺。

それを聞きながら洗い物をする奥さん。

この時点で奥さんも俺の作戦に気づいたらしく、 主役が得意気に話をしている時に奥さんと目が合ったんだが微妙に笑っていたw

 

俺「なるほど~タメになります。じゃあまずはアルバイトとかした方が良いんですかね?」
主役「そうだね~。現場の空気を(中略  ところで僕の話は誰から聞いたの?」

俺「大学の友達がそちらの編集社でアルバイトをしていまして・・・」
主役「やっぱりそうか~。結構大学生もいるからね~ ちなみに君は何処の大学だい?」

僕は○○大学なんだけど(中略
俺「□□大学です」

主役「そ・・・そうか、□□大学か・・・」
明らかに動揺する主役

主役「□□大学っていうと・・・あれ?誰だっけな?」
俺「Aって子なんですけど」

主役「あ~そうだ!!Aさんね!!□□の生徒はは,3人いるんだけど、その子か~」
俺「あれ?Aは私しかいないっていってましたけど?」

主役「あ・・・そうか・・・そうだったか・・・」
俺「なんか■■さんには、いろいろお世話になってるみたいで。 良い人だって言ってたので突然お邪魔したんですよ」

主役「お~そうか。・・・Aさんに聞いて、か・・・」

平常心を失う主役。いつになく頭が回転する俺。冷静な奥さん。

そして、壁一枚隔てて向こうにいる、SとA。
俺は勝負に出る事にした。

俺「実は、もう一人■■さんと話をしたいってやつがいまして。」
主役「お~、そう。じゃあ時間を教えてくれれば・・・」

俺「いや、今日来てるんですよ。」 俺は立ち上がって襖の方へ。

主役「え・・・ちょっ・・・」

今までに無い慌てっぷりだった。

奥さん「疲れてらしたから、奥で休んでいたのよ。何を慌ててるの?」
奥さん、ナイスフォローw

 

俺は和室にいたSに声をかけ、Aはまだその場に残す事に。
Sに、とにかく落ち着いて話すことと、俺の言うとおりに話を進めろ、と伝えた。

Sは襖越しに話を聞いていたらしく、悪い笑顔を浮かべて快諾した。
リビングに二人で戻ると主役は少しホッとしたようだった。

たぶん、俺がAの彼氏だった、とかを気にしてたんだと思う。
それでAが出てきて修羅場、みたいな。

まぁ、結果としてそれは変わらないんだが・・・w

 

主役「ほ~今度は君か~体調は大丈夫かい?」
S「えぇ、ゆっくり休ませていただきました」

主役「そうか、それは良かった。それで君の話ってのは?」
S「あ~仕事とは少し違うんですけど、良いですかね?」

少し不思議そうな主役。たぶんSはこの時点でも主役を殴りたかったんだと思う。

俺たちはソファーに座った。

説明してなかったけど、俺がさっきまで座ってたのはソファー2つが向かいあってる所で それの他に、食事用に使うテーブルとイスがある。

Sが話しても良いんだけど、冷静さを失ったら困るから俺が話すことに・・・

俺「まぁ、人生相談みたいな奴で」
主役「お~そう言う話か・・・僕で大丈夫かなぁ?」

安心したのか、少し微笑む主役
俺「いや、■■さんじゃないとダメなんすよ」

そりゃそうさ。浮気相手だもの。

主役「そうかそうか、良いよ。それもAさんから何か聞いたのかな?」
この時Sが殴りかからずに笑いながら話を始めたのは表彰モノだと思うw

俺「まぁ、恋愛関係なんですけど」
主役の喉元に刃物を突きつけるような心境で俺はこう言った。

「浮気ってどう思います?」

 

主役「え?」もの凄い焦ったような主役。

俺「いや、実はコイツの彼女が浮気をしまして。その相談を。」

主役「な・・・なんでそんなことを僕に聞くんだ!?」
逆ギレを始める主役。たぶん状況を全て飲み込んだんだと思う。

ここで俺の大攻勢が始まった。不思議とこの時の事は凄い記憶にあるw

俺「いや~実はその彼女の浮気相手って言うのが 30過ぎで、立派な一軒家に住んで 家事の出来る優しくて素晴らしい奥さんと 、父親の事が好きで毎日帰りを待っている愛い子供がいて 、仕事もやりがいがあって楽しいって言ってるらしいんですよ

青ざめる主役。

俺「そんな恵まれた人間が、どういう気持ちで女子大生と不倫とかできるのかな~って思いまして・・・ しかも不倫相手に彼氏がいるって事も知ってるらしいんですよ。 どうでしょう?その当たりゆっくりお話伺えませんかね?」

人間ってのは、絶望的状況になるとあそこまで血が引く物なんですねw

顔面蒼白の主役は立ち上がり、いきなり叫びだしました

主役「そんなこと、僕には関係ない!!帰ってくれ!!不愉快だ!!」

俺「不愉快?彼女に浮気されて、その浮気相手と面と向かってるコイツの方が不愉快じゃないですかね?」

Sの方を見る主役。
Sは立ち上がって主役を睨むと、襖をあけてAを引っ張り出した。

死を覚悟したような主役。
少し笑いそうになる俺。
怒りで震えるS。
下をうつむいたままのA。

しかし、真の主役は洗い物を終えて、テーブルに座っていたこの方だった・・・

奥さん「私も聞きたいわ。さぁ、座りなさい」

 

全員がテーブルに座りました。

   俺
 奥| ̄|S
 主|_|A
こんな感じで、俺はジャッジ席でした。

※俺もこの時、このように一方的な攻勢なら後1時間もせずに終わると思いました。

まずは俺が切り出しました。

俺「えっと、これから二組はどうするつもりですか?」 これが無限ループの始まりだった。

S「俺は別れるつもりだ」
A「嫌だ、別れたくない」

まぁ、当然な流れです。

S「もし続けたとしても、俺は今まで通りAを見ることができないから、別れよう」
A「それでも良い、別れないで」

考え込むように、二人は黙り込んだ。

俺「えっと、すいません、そちらのお二人は?」

主役「・・・・」
奥さん「・・・何か言いなさいよ」

主役「あ・・・離婚はできない」
俺「何故?」

主役「家族がいる。妻のことは愛してるし、子供も愛してる」
俺「じゃあ、何で不倫なんてしたんですか?」

平静を必至で保つ俺。本気で殴ろうかと思った。

主役「いや・・・つい出来心というか・・・」
また沈黙・・・

この流れを破ったのもやはり真打ちだった。

奥さん「この人は離婚したくてもできないのよ」
俺「?何故です??」

そして驚愕の一言が・・・

奥さん「この人が会社に居られるのは私の父が社長をやってるからなのよ」

ちょwwww旦那ヘタレ社員wwwwwww

俺たち3人は固まりました。

仕事に生きるイメージの男が、実はヘタレ社員だったなんて・・・

俺「えっと・・・それは」
奥さん「何度も辞めさせられそうになってるけど、私の父が残してくれてるのよ 。だから今離婚したら、この人は確実に辞めなきゃならないわね」

俺「でも、それだけの理由で結婚生活を続けるのも・・・」
奥さん「だから離婚しないんじゃないわ。私はこの人の良いところを知ってるから離婚しないの。 ただ、今回ばかりはゆっくり話を聞かせて貰いたいわ」

奥さんは俺が今まで出会ってきた女性の中で一番しっかりしてるかもしれん。

俺はこの時本気で感動した。
夫婦愛ってこういう物か、とね。

だからこそ、こんな立派な女性を妻としながら浮気をする旦那が許せなかった。

俺「■■さん、奥さんはこう言ってますよ。 私が言うのもおかしいと思いますが、奥さんは素晴らしい人ですよ。 普通の女だったらこんな状況で冷静になって”良いところを知ってる”なんて言いませんよ」

主役はうつむいたままだった。

 

さて、問題は残った二人だ。

帰って二人で何とかしろよ、と思いましたが話はこの場で続きます。

S「A、俺と別れたくないのか?」
A「うん、お願い許して」

主役「許してやってくれ。僕が誘っただけなんだ」
そういう問題でも無い気がしますが・・・

S「A、とりあえず今のバイトを辞めろ」 まぁ、当然ですな
A「なんで!?私の将来の夢知ってるでしょ?」 雑誌の編集者らしいですよ

S「とにかく■■が同じ職場にいるなら駄目だ」
A「嫌だよ、今の職場が私のやりたい仕事に繋がってるんだから」

無限ループの兆し、ここに発見。

以下、上記のような話がひたすら続きました。
まぁ、Sの意見もAの主張も分からないでは無いんですがね。

 

俺がトイレに逃げ込み、携帯でカキコしている間も話は進まず・・・

俺「Aさん、言いたいことはわかるけど浮気されたSの気持ちも分かってあげなよ」
A「だって、Sがバイトが忙しいとかで相手してくれなかったんだもん」

俺「そのバイトだってAさんと遊んだり、プレゼントのためでしょ?」
事実、Sはバイトをかなりしていて、貢ぐ程では無いがAに色々上げていた

A「そういう問題じゃないの!!あなたは関係ないでしょ!!深いところまで聞かないで!!」

え・・・俺、ここに来て部外者扱い?

どうやらAにとって俺は部外者らしく 、そんな部外者な俺は、既に外が明るくなってくる時間まで頑張ってた訳ですよ・・・orz

さて、その言葉にSが怒りました。

S「そんな言い方無いだろ!!A!!謝れ!!」
俺「いや、俺は良いから・・・まぁ部外者って言えば部外者だし・・・」

そんな流れの中、結論としては、SとAは少し距離を置いてみて、冷静に考えさせることになりました。

どちらにしろ、バイトのことがある為すぐに結論は出そうにないですし。
Sとしては付き合い続けるならバイトを辞めさせる

Aとしては付き合い続けてバイトも続ける、の一点張りでしたからね。
すこし考えてみて、結論を出して貰おうと。

俺「まぁ、既にここで話しても仕方ないし、もう朝だからとりあえず帰ろう」
S「そうだな。すいません、長い時間お邪魔しました」

奥さん「いえいえ、こちらこそご迷惑をお掛けしました」

主役(既に降格か)「本当に申し訳ない・・・」
奥さん「次に会うときはお友達で会いたいわねぇ」
「ですねぇw」

なんて笑いながら話していると、Aだけ立ち上がらない。

S「どうした、帰るぞ?」
するといきなり泣き出すA。一同少し慌てる。

俺「どうしたの?まだ何かあるの?」
なんとなく、最悪のパターンとして想定していたことが起きた。

A「・・・私・・・妊娠してるの」

 

メモ帳にまとめられないのにはしっかりした訳があります。

最後まで呼んで下さい。分かっていただけるはずです。

 

再び凍てつく空気。

「おい!!どういうことだ!!」
主役の胸ぐらを掴みながらS叫んだ。

俺「待て!!お前の子供かもしれないだろ!!」
俺は二人の間に割って入り、とりあえずSを止めさせた。

その間に奥さんがAの横に座って、ゆっくり話を聞き出していた。

奥さん「本当なの?病院で確認した?」
首を縦に振るA。どうやら本当らしい。

俺が言うのも何だけど、最悪だ。そう思った。
そして気になるのは、どちらの子供か、と言うことだ。

それを奥さんが聞くと

A「わからない・・・ちょうど夏休み前で二人にたくさん会ってた時だし・・・」
俺「すいません、ちょっとAを見ててもらえますか?」

俺は奥さんにそう言って、主役とSと3人で和室に行った。
2人に話を聞くと、どうやら二人とも心当たりがあるらしい。

正直、俺からしたら2人ともぶっ飛ばしたかった。
しかし、今殴ったってどうしようもない。

不謹慎な話だが、どっちの子供だったら幸せになるだろうと想像してしまった。

Sの子供だったら・・・主役の子供だったら・・・ そんなことを考えようとして、途中で辞めた
どっちにしろ、厳しい結果になることに代わりはないのだ

Sにしても主役にしても、厳しい現実だった。

そしてAはもっと辛いし、生まれてくる子供はもっと辛い。
俺は2人を和室に残して、Aの所に行った。

ひたすら泣き続けるAの横に奥さんが座っていた。

俺「部外者だって事は分かってる。でも、聞かせて。産む気はあるの?」
A「・・・・わからない・・・」

俺は質問したことを、もの凄く後悔した。

本人が招いた結果では有るが、どちらか分からない子供を宿していて、産めるか?というのは、我ながら酷い質問をしたと思う。

和室の二人を呼んで、再び5人で話し合うことに。

主役と奥さんは、もし主役の子供だったら認知して養育費も払うと言っている
俺はこの辺りの法律に詳しくないので覚えていることを書くことにする。

Sは自分の子供だったら、何としても育てる、 しかし、主役の子供だった場合育てる自信が無い、と言っていた。

そこへ、思わぬ来訪者が来た。

女の子&男の子「おはよう~」

時刻は7時過ぎ、子供達は起きる時間だったのだ。

 

女の子「あれ?お話中?」
奥さん「そうよ~ごめんね、もう少し向こうのお部屋言っててね」

女の子「は~い、行くよ」
男の子「うん」

二人が居なくなった後、Aは再び泣き出した。

そして、しばらく沈黙が続いた後、

A「ごめんなさい。ゆっくり考えさせて下さい。」
そう言って立ち上がった。

俺「そうか・・・わかった。それで良いよな、S?」
Sはゆっくり頷いて、Sのを支えて部屋を出て行った。

俺「すいません、大変長い時間お邪魔しまして・・・」

奥さん「良いわよ。ただあの娘には気をつけてあげて。これ家の電話番号だから何かあったら連絡して」
俺「はい、ありがとうございます。でわ失礼します」

メモを受け取った俺は部屋を出た。
すると、ちょうど子供達と鉢合わせた。

男の子「あれ~帰るの~?」
俺「そうだよ~じゃあね。」

女の子「バイバ~イ、また遊んでね」
男の子「バイバ~イ」

俺は手を振りながら、家を出た。

Sの車に再び乗って家に帰ることに。
途中、会話は全く無かった。

家に着き、Sに「とりあえず夜にもう一回連絡くれ」と言って帰宅。
ベッドに倒れて、携帯から2chに来て>>380を書き込んで記憶が途切れた。

 

次に起きたのは土曜の夜7時くらいだったか?
着信で目が覚めた。Sからだった。

S「Aと連絡が取れない」

あ、ちなみに10時から用事だったんですが完璧に寝過ごして行けませんでした;;
遊びに行くだけだったんで、まぁ大丈夫だったんですけど。

Aと丸一日連絡が取れなかったようで、さすがに心配になって家まで行ったら(一人暮らし)
誰もいないみたいで、電気もつかない。

実家にも連絡は行って無いようだった。
俺とSは友達にも電話をして居場所を探ったが、見当も付かなかった。

S「まさか・・・自殺とか」
俺「馬鹿言うな!!」

S「とりあえず警察に・・・」
俺「待て!!1カ所電話させてくれ」

俺はポケットの中で折りたたまれていたメモを取り出して電話を掛けた。
俺「もしもし、私昨日お邪魔しました170ですけども」

奥さん「あらあら、Aちゃんのことかしら?疲れて眠ってるわよ」

やっぱりだ。俺はSの方を向いて「居たぞ」と伝えた

俺「どうもすいません、今から向かいます」

そう言って電話を切った。
Sの車に乗ってすぐさま白金台へ。

 

到着すると玄関の前に奥さんが待っていた。

奥さん「いらっしゃいwさぁ、どうぞ」
俺&S「お邪魔します」

玄関を開けて、昨日は行かなかった2階へ。

ドアのプレートを見ると2人の子供の部屋だった。

奥さんが口に人差し指を当てて「静かに」と合図をした。

慎重にドアを開けると、男の子と女の子に挟まれてAが寝ていた。
3人とも静かに寝息を立てている。

奥さんの話では、昼頃ここに来て、話をした後、子供の相手をずっとしていたそうだ。
男の俺には上手く理解することができないが、 子供を宿し、産むという重大な使命を担った女にしかわからない何かが、ココに来させたのだろう。

安心して帰ろうとするSと俺に対し奥さんは
「今日は泊まって行きなさい。旦那は私の父と飲みに行ってるから帰ってこないわよ」
と言って、例の和室に布団を敷いてくれた。

正直、俺は全然眠くなかったんだがSは安心したのかすぐに寝始めた。

 

そのまま俺は眠れないで過ごし、朝7時を迎えた。

今日は日曜日。SとAは二人で話をするために早々と出掛けていた。
旦那さんは、まだ帰ってこないらしい。

さて、今の俺の状況は、と言いますと

~~朝の会話~~

奥さん「おはよう、二人はもう出たみたいね」
俺「あ、そうですか。困ったな~足が無くなりましたw」

奥さん「あら、こまったわね・・・時に今日は暇なの?」
俺「ええ、まぁ基本的に暇ですよw」

奥さん「あら、良かった!!私今日出掛けなきゃ行けないのよ」
俺「あ、そうなんですか。じゃあ、歩いて帰りま・・・」

奥さん「そうじゃなくて、子供見ててくれないかな?旦那まだ帰ってこないし・・・」
俺「え?」

奥さん「金曜日にかなり懐いたみたいでね~。悪いけどお願いできる?パソコンとかテレビとか好きにいじって良いから!!」
俺「いや、あの・・・」

奥さん「ご飯もお願いね~。夜には帰るから!!」
俺「あ・・・え~と」

てなわけで人様のお宅で書き込みしてましたorz

子供2人がお腹空いたらしいので、ご飯作ってきます。

>>709

とりあえず修羅場の様な展開はココでひとまず終了というか

現在進行形です;;

SとAの事はまた発展したら書こうと思いますが
これ以上間を開けると皆さんの迷惑にもなりますので・・・

 

管理人のたわ言(´・ω・`)
これは奥さんと・・・

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