※この体験談は約 2 分で読めます。
ある日私の入っている駅伝部で、2泊3日の合宿をすることになりました。
宿泊先は、ちょっとボロい民宿で、部屋には鍵もありませんでした。
私は女子1人だったので、他の人たちは3人で1つの部屋を使っていたけど、私は1人で部屋を使うことになりました。
夜、顧問が「寝る時間だー。早く寝ろー。他の部屋とか行くなよー。明日は4時半起床だからなー」と言い回っていたので、私も布団を敷いて寝ていました。
すると30分ぐらい経った頃、部屋のドアが キキィ……と開きました。
その民宿はボロすぎて、廊下に電気がなかったので、誰が来たのか分かりませんでした。
もしかしたら顧問かもしれないと思ったので、私はとっさに寝たふりをしました。
すると、ドアを開けた人が私の枕元まで来て、「1人で寂しくない?」と囁きました。
私はとっさにIくんだと分かって「寂しすぎるよぉ。I、一緒に寝てぇ」と、冗談を言いました。
するとIくんが「いいよ」と言って私の布団に入って来ました。
予想外の展開に私は混乱してました。
するとIくんは私の方を向き、抱きしめてきました。
「俺、前からS(私の名字)のことが好きだったんだ。付き合ってくれませんか?」と言われました。
私はとても悩みました。
今まで彼氏なんていなかったし、丁度彼氏が欲しいな~と思っていたからです。
でもIくんはちょっと太ってて、顔も不細工でした。
もし付き合ってることがみんなにバレたら、ドン引きされるだろうなぁ……とか思ってましたが、Iくんは本気みたいだし、性格はとてもいい奴だったのでOKしました。
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