※この体験談は約 6 分で読めます。
小学校低学年の頃は男女関係なく仲良く遊んでいたけど、早い人なら異性のことが気になって恋に目覚めていただろう。
好きな人のことを想うとどうしていいかわからなくなって、突然意味不明な行動をしてしまう。
大人になれば理性で暴走を抑えることができるけど、子供は理性をコントロールする術を知らない。
だから、たまに珍事件のようなとんでもない出来事が起こってしまう。
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※この体験談は約 6 分で読めます。
小学校低学年の頃は男女関係なく仲良く遊んでいたけど、早い人なら異性のことが気になって恋に目覚めていただろう。
好きな人のことを想うとどうしていいかわからなくなって、突然意味不明な行動をしてしまう。
大人になれば理性で暴走を抑えることができるけど、子供は理性をコントロールする術を知らない。
だから、たまに珍事件のようなとんでもない出来事が起こってしまう。
小学校1年の時に僕は初恋をした。
初恋相手は目がパッチリしていて赤いリボンがすごく似合うアイドルのような由美ちゃん。
由美ちゃんを見ていると何かモヤモヤして、どうしていいかわからなくなって・・・。
結局、僕は由美ちゃんのスカートをめくって「バーカ!」と言ってしまった。
賢明な読者の方々なら、この後僕が片頬を赤くして半泣き状態になったのを想像できるだろう。
そう、嫌われて当然なことをしたんだよね。
今なら、なぜあんな行動をとってしまったのかわかるけど、いくら反省しても苦い初恋を上書きすることはできないのだ。
もう恋なんてしない!とこの時は決意したのだが・・・。
小学校3年生の時に同じクラスの美樹ちゃんに恋をしてしまった。
始めは何も感じていなかったんだけど、美樹ちゃんの落とし物を拾って届けた時に「ありがとう!」って笑顔で言われたことがきっかけ。
あの時のスマイルに僕のハートは打ち抜かれ、完全に恋に落ちてしまった。
学校に行けば美樹ちゃんのことを見ていて、家に帰れば遠足の時に撮った美樹ちゃんが映っている写真を眺め、僕の中は美樹ちゃんで満たされていった。
いつものように学校に行って美樹ちゃんを眺めていると、同じクラスの前田と東が僕に声をかけてきた。
前田「なぁ、春日(僕のこと)ってさ新田(美樹ちゃんのこと)のこと好きだろ?」
東「お前わかりやすいね(笑)」
悪ガキ二人組が僕に話しかけてきた。
僕「そ、そんなことないよ!」
僕は必死になって否定したと思うけど、その必死さが逆に怪しかったかもしれない。
前田「おー?おー?別にいいじゃん。頑張れよ」
東「そうだそうだ、頑張れ」
バカにされるのかなと思ったけど、応援してくれるなんていいやつだな。
美樹ちゃんへの想いは日に日に大きくなっていって、僕の恋はどんどん加速していく。
しかし、1年生の時の失敗を覚えているため暴走しないように僕自身を抑えていた。
数ケ月後、僕は前田と東と仲良くなっていた。
遊ぶ時も学校から帰る時も常に3人で行動していた。
ちなみに、僕たち3人は完全非モテ系だったので女子に対する憧れが強かった。
僕「美樹ちゃんってどんなパジャマを着てオヤスミしているのかな?」
東「そりゃー、可愛いくまさんのパジャマだよ!」
前田「いや、白とピンクの可愛い縞々模様じゃないか?」
非モテ系独特の妄想を全開にして僕たちはいつも笑っていた。
僕「じゃ、じゃあ、美樹ちゃんのパンツは何色?」
東・前田「えっ?」
東と前田が驚いた表情で僕を見てきた。
僕「じょ、冗談だよ。ははは・・・」
こんなことを考えるなんて・・・、僕って変態なのかな。
前田「うちに遊びに来ないか?」
僕・東「イクイクー」
前田の家は学校から10分ほどの距離で僕の家からは近かった。
前田には中学1年生のお姉ちゃんがいて、僕たちが遊びに行くとソファーに寝そべっておやつを食べていた。
僕・東「おじゃまします!」
前田姉「あーどーぞどーぞ」
前田はお茶とポテトチップを持ってきてくれて、僕たちは適当な話で盛り上がっていた。
東「でーさー、女子ってミルクのニオイするらしいぞ」
前田「えー、姉ちゃんはミルクってニオイしないな」
こんなばかげた話をしていると、前田の姉ちゃんが話に乱入してきた。
前田姉「ミルクのニオイって赤ちゃんかよっ」
僕「美樹ちゃんはどんなニオイするんだろう?」
僕たちはなぜか女の子のニオイについて話していた。
前田姉「剛士(前田のこと)、お前たちバカかよ。男も女も同じだってば」
僕たち「えーーー?」
前田姉「しょーがねーな、どこのニオイが気になるんだ?姉ちゃんが教えてやる」
僕は前田姉の手や足、そして腋のニオイを嗅がせてもらった。
東も同じように気になる場所のニオイを嗅がせてもらったが、前田姉は臭かったということで一致した。
前田姉「な!!!てめーらふざけんなよ」
僕・東「だって、汗臭いんだもん」
前田は適当に笑ってごまかしていたが、前田姉の怒りは次第に剛士へ向いていった。
前田姉「剛士、二度とこのクソガキたちを連れてくるなよ!」
前田姉は怒って隣の部屋に入っていった。
三人「プッ、ギャハハハハ!」
三人で大笑いするとドアの奥から「うるせぇー」って前田姉の声が聞こえてきた。
でも、前田姉のおかげで男も女も同じニオイがするってことが分かった。
家に帰ってから前田姉のニオイを思い出すと変な気分になった。
確かに汗臭かったんだけど、何というか全身がムズムズしてきて体の内側からエネルギーが湧くというか・・・。
僕の記憶か確かならば、前田姉のニオイで僕は初めて性的興奮を覚えたんだ。
女子のニオイってなんか気持ち良くなれる!と脳にインプットされたため、僕は美樹ちゃんのニオイが気になって仕方がなかった。
水泳の授業がある日に僕は学校を休んだ。
そして、水泳の授業の時間にプールの近くにある更衣室に行って、「新田」と書かれている鞄を見つけ・・・。
僕は美樹ちゃんのニオイがたくさん詰まった服やパンツの臭いを嗅いだ。
前田姉のニオイを嗅いだ時のように始めは汗や柔軟剤のニオイがしたけど、少しずつ性的興奮を覚えて僕は気が狂いそうになった。
まだ、オナニーを覚えていない僕にはどうしていいかわからなかったので、美樹ちゃんのパンツをポケットにしまって鞄におしっこをかけた。
鞄を元に戻してから裏口から出て家に帰った。
すごくドキドキしたけど、家に帰ってからは美樹ちゃんのパンツのニオイを嗅いで無意識のうちにちんちんをいじった。
これが、僕の初めてのオナニーだったと思う。
次の日、僕はいつものように学校に行った。
内心ではパンツがなくなって大騒ぎになっているのかなと心配だったけど、全然話題になってなかったんだ。
美樹ちゃんと話していても特に違和感がなかったし、疑われている感じもしなかった。
そのため、また次に水泳の授業がある日に学校を休んだ。
そして、同じように授業の時間に学校に行って更衣室に忍び込んだ。
美樹ちゃんの鞄を見つけパンツを確認してからニオイを嗅ぎ、ポケットに入れると・・・。
美樹「春日くん・・・」
担任「春日くん、やめなさい」
30代男性の担任の先生と美樹ちゃんが僕の犯行を見ていた。
僕は目の前ですすり泣く美樹ちゃんを見てから、担任に捕まって別室に連れて行かれた。
僕「美樹ちゃんごめんなさい・・・」
たぶん、僕の声は美樹ちゃんに届かなかったと思う。
別室で先生に叩かれ怒られ、何度もなぜこんなことをしたのか理由を聞かれた。
僕「美樹ちゃんが好きでどうしていいかわからなかった」
僕は何度も泣き叫んで先生に言った。
担任「好きでもあんなことをしたらダメだ!」
僕「だって女の子のニオイを嗅ぐと・・・」
担任「パンツを先生に渡しなさい!そしてちゃんと謝るんですよ」
先生は美樹ちゃんのパンツを受け取った後ビニール袋に入れた。
そして、先生が美樹ちゃんを別室に呼んできてくれたので、僕は何度も謝った。
僕「美樹ちゃんごめんなさい、どうしていいかわからなくて・・・」
美樹「・・・」
こうして僕の2回目の恋は終わりを告げた。
僕は失恋の傷がなかなか癒えなかったため数日間学校を休んだ。
そして、皆に変態と呼ばれるのを覚悟して学校に行ってみたが、誰も僕のことをからかう人はいなかった。
しかし、放課後に僕はもう一度美樹ちゃんに謝った時に予想外の出来事が。
美樹「気持ち悪い、どっちのパンツも返さなくていいから。もう話しかけないで!」
僕「えっ?先生が美樹ちゃんにパンツ返すと言ったから渡したよ」
美樹「あっちいけ!嘘つき!」
先生は美樹ちゃんにパンツを渡していなかった。
まさか担任に裏切られるとは・・・。
僕が失恋をしてゲットした美樹ちゃんのパンツを返せ!変態教師が!
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