※この体験談は約 4 分で読めます。
自慢じゃねえけど俺、大学院出てんだわ。
まあ、そんなこたここではどうでもいい。
大学院の卒業旅行のときの話だ。
長野までスキーに行った。
男女混合、何人だったか、10人くらい参加してたかな。
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※この体験談は約 4 分で読めます。
自慢じゃねえけど俺、大学院出てんだわ。
まあ、そんなこたここではどうでもいい。
大学院の卒業旅行のときの話だ。
長野までスキーに行った。
男女混合、何人だったか、10人くらい参加してたかな。
昼間はスキー。ひたすらスキー。
夜は宴会。みんな飲みまくった。
飲みまくったが、おそろしく元気な連中で、飲むだけ飲んだ後、大勢が夜スキーに出かけていった。
ところが一人だけ、行かないのがいた。
愛美って子だ。隣のゼミだったから、話す機会はよくあった。
まあ、女友達といっていいくらいには親しかった。
酒が弱いのに飲んだもんだから、潰れていた。
昼間のスキーで疲れてたのもあったろう。
みんな薄情なことに、愛美をほったらかしでスキーに行ってしまったわけである。
俺がどうにかするしかない。
肩を貸して、部屋まで連れて行く。
その部屋というのが問題だ。
男女混合で、一部屋しか取ってなかったんだ。
布団の上に愛美を寝かせたのはいいが、「じゃあおやすみ」と言って出ていくわけにいかぬ。
俺もそこで寝るのである。
ちなみに愛美はともかく俺が夜スキーに行かなかったのはなぜかというと、体力的にモヤシだからだ。
そんな元気はとてもじゃないが、なかった。
愛美はくぅくぅ寝ている。
俺はやり場のないギンギンのイチモツを持て余し、さてどうするかと考えた。
愛美はくぅくぅ寝ている。
さほど大きくはない、なだらかな胸が、上下している。
さすがに、迷った。
どう考えても犯罪じゃね?さすがにまずくね?という。
だが何しろ相手は、浴衣一枚なのである。
ノーブラだった。谷間が見えた。
俺の理性はあえなく決壊した。
とりあえず、浴衣越しに胸にさわってみた。軽く。ほんの軽く。
反応がない。気付かれていない。
次に唇を奪った。
さすがに舌は入れない。反応ないだろうし。
さて次はどうするか。ここまでならまだ引き返せるのである。
掌の感触だけを覚えて、トイレで一人で処理すりゃいい。証拠は何も残らぬ。
だが、愛美がうーんと唸ってモゾモゾすると、ショーツが見えた。
既に理性は決壊しているので、もうこれ以上決壊するものはない。
触った。マン筋を、縦に、なぞるように。
「するとそこに大きな染みが広がって」などと書くとフランス書院っぽいかもしれないが、そのようなことはまったくなかった。
ぜんぜん濡れてなぞおらぬ。
優しいタッチで、何往復かしてみた。
やっぱり全然反応がない。
「逆に考えよう。触っても反応がないってことは、つまり大丈夫だってことだ」
何が逆なのかまったくわからないが、とにかくそんな湧いたことを考え、俺はとりあえず、浴衣から手を差し込んでおっぱいを触った。
柔らかい。大きくはないが、柔らかい。
ちなみに乳首も柔らかい。いや、反応されてもそれはそれで困るんだけど。
ふつう、セックル中に乳首を触ると、すぐ反応して固くなるもんだ。
寝ている相手のおっぱいをいじると、柔らかいままの乳首の感触を楽しめる。
新鮮な発見であった。
さて、もちろん、イチモツはもう爆発寸前である。
さすがに生でやるのはまずい。
予定があったわけではないが、持ってはいた。装着した。
ショーツを一気におろし、アソコにイチモツをあて、一気に突き出した。
すると、するっと腰が逃げた。
いや、相手は寝ている。
寝ているのだが、自然な反応で、そうなったらしい。
仕方ないので、ぐっと布団に押さえつけるようにして、改めて突っ込んだ。
ぜんっぜん濡れてなかった。
正直、ちと痛い。
濡れてない女に突っ込むのが好きという人もいるが、俺にはそういう価値観はわからぬ。
女はどちらかといえば濡れ濡れに感じているほうがいいぞ。
とはいえ、ピストンできないほどではない。
そして、「意識のない女とやる」というのは初めてのことで、それが俺を高揚させた。
反応はまったくなく、完全なマグロというやつだが、たまにはそんなのも悪くない、という感じだった。
出して、相手の着衣を整えて、トイレで後始末して。
愛美が起きる様子はなかった。
俺も寝た。ぐっすりと。
さて。ここまでやっといてバレないわけはないのである。
泥酔してオチていたのは本当で、「実はずっと起きていて、一部始終把握していた」なんて漫画みたいな話でもないのだが、漠然とは覚えているもんだ。当たり前だ。
帰りのバスの中で、俺と愛美は隣同士に座らされた。
なぜか、愛美はぴったりくっついてきた。
他の連中は、たまにこちらを見て、ニヤニヤしていた。
そもそも、愛美が酒に弱いことくらい、みんな知っているのである。
で、俺がその日、夜スキーに行く気がないことも。
「間違いが起きては困る」のなら、当然、せめて女友達の一人くらいは残るのが常識であろう。
だが、そうはしなかった。
みんなで示し合わせていたのだ。
間違いが、起きるべくして起きるように。
愛美はぽつりと、こちらに聞こえるか聞こえないかくらいの声で、「責任」と言った。
みんなはますますニヤニヤしていた。
そう、ハメられたのである。
いや、ハメたのは俺だが……とまあ、おあとがよろしいようで。
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