※この体験談は約 3 分で読めます。
【体験談】クズ男と付き合ってしまった代償は大きかった・・・
二年前の冬、私は当時付き合っていた彼氏と別れました。
30歳間近になっても働こうとせず、いつまで経っても実家寄生ニートを続けている彼に嫌気がさしたんです。
デート代なんてほとんどが私持ちでした。
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※この体験談は約 3 分で読めます。
二年前の冬、私は当時付き合っていた彼氏と別れました。
30歳間近になっても働こうとせず、いつまで経っても実家寄生ニートを続けている彼に嫌気がさしたんです。
デート代なんてほとんどが私持ちでした。
別れるときの痴話喧嘩がまた最悪で、彼氏は自分を捨てないでくれと人前でおいおい泣きわめいたんです。
なんていうか、精神年齢が小学生で止まったまま大人になってしまったような男でした。
彼氏と別れてから半年ほど過ぎた頃でした。
私の友人が、酷く慌てた様子で電話をかけてきたんです。
「ねぇ、あんたネット上で変なことやってない?」
変なこと…? 身に覚えがなかった私は、
とりあえず友人にその詳細を尋ねてみました。
「なんかね…ネットであんたの名前を騙ってるSNSアカウントを見つけたのよ」
なんだそんなことか…と、最初は思いました。
というのも、私の名前はどこにでもあるありきたりな名前なので、同姓同名の人物なんて珍しくなかったんです。
実際、これまでに何度か同じ名前の人と会ったこともあります。
そのことを友人に伝えると…友人は震えた声で言いました。
「それがそのアカウントね…あんたの写真を投稿してるのよ…」
全身の血の気が引いていくのを感じました。
それから私はすぐにその友人からSNSアカウントのURLを教えてもらい、恐る恐るページを確認してみました。
『今日わフォロワーの皆さんに大サービスしちゃぃます♪』
『はぁ~最近Hしてなぃからぉま○こが寂しいょ…』
『今日もたくさんオナニーしたょ♪』
そんな目眩がするぐらい頭の悪い文章と一緒に…
友人が言っていた通り、確かに私の写真が投稿されていました。
それもただの写真ではありません。
衣服をはだけさせて下着を露出したり…果ては全裸だったりと、かなりきわどい絵面の写真だったんです。
写真に写っている人物は間違いなく自分でした。
しかし、私はこんな写真を撮影した記憶はありません。
なんで…どうしてこんな写真が存在してるの…
混乱しながらもそのアカウントの過去の投稿を遡っていくと、私はあることに気付いてしまったんです。
写真に写っている私は…
どれも目を瞑っているか、または首から上を写さず体だけが写った状態でした。
これってもしかして………私が眠っている間に撮られた?
そのことに気付いてしまえば犯人探しは簡単でした。
眠っている私を脱がして写真に収めることができた人物…
それは元カレしかいませんでした。
それから私はすぐに元カレを呼び出し、事情を知っている友人付き添いの元でこのことを問い詰めました。
最初はしらばっくれていた元カレでしたが、例のアカウントと写真を証拠に見せるとあっさり自供。
ここからがもう最低の一言でした。
元カレは私と付き合っていた頃、私が眠っている間にエロい写真を撮り溜めしていました。
理由は単純明快、自分のオカズにするためです。
で、振られた腹いせに私のなりすましアカウントを作ってその写真をネットへ投稿。
いま流行りのリベンジポルノでした。
その後、私と友人は元カレの家まで押しかけて彼のPCを強奪。
エロ画像フォルダを探し出し、私が写っている全ての写真、ついでにエロフォルダ内の全ての画像や動画も削除しました。
この写真を残しておけば彼を警察に突き出すときの証拠になったかもしれませんが、私はもうこれ以上他人に自分の恥ずかしい写真を見られるのが嫌だったんです。
結局、彼とは「もう二度と私に関わらない」と約束させ、警察には届け出ることもありませんでした。
あとはもう…あのSNSアカウントを見つけた誰かが写真を保存してないことを願うばかりです…
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