※この体験談は約 4 分で読めます。
【体験談】彼女がコンドーム自販機の中にメモを入れた理由とは・・・
昔「コンドーム自販機」ってあったじゃん?
俺がまだ高校生だった頃、それがうちの近所のバス停横にも設置されてたんだ。実際に買ってる奴を見たことは一度もなかったけどね。
で、そういうことに興味津々だった高校時代の俺は、ある時その自販機でコンドームを一箱だけ買ってみることにしたんだ。
閲覧数: 12,065 PV
※この体験談は約 4 分で読めます。
昔「コンドーム自販機」ってあったじゃん?
俺がまだ高校生だった頃、それがうちの近所のバス停横にも設置されてたんだ。実際に買ってる奴を見たことは一度もなかったけどね。
で、そういうことに興味津々だった高校時代の俺は、ある時その自販機でコンドームを一箱だけ買ってみることにしたんだ。
もちろん使う相手なんていなかったんだけど…
その時は12月で、部活帰りで日も暮れていて辺りには誰もいなかったもんだから、こういうのを隠れて買うには絶好のタイミングだった。
自販機に小銭を入れて適当なコンドームを選ぶ俺。ボタンを押すとストンとコンドームの箱が取り出し口に落ちてきた。
箱を取り出そうとしたその時、取り出し口の中に小さく折り畳まれたメモ用紙みたいな物が入っていることに気がついたんだ。
なんだなんだ?と思いながらメモ用紙を手に取り広げてみる俺。
メモ用紙は背景にうっすら花のイラストが印刷されたちょっとオシャレな感じの奴だった。
そしてその中央に、いかにも女性が書いたみたいな丸文字でこんな文章が書いてあったんだ。
「エッチ希望 ○月×日 0時 隣のバス停で待ってます 興味あったら来てください」
用紙に書かれている日付は俺がこれを見つけた日から1週間後ぐらいだった。いやぁ~さすがに釣りだろ…と思いつつも俺は用紙を綺麗に折り畳んで懐に仕舞った。
それから1週間の間、俺は例の日にバス停へ行くべきか行かないべきかで滅茶苦茶悩んだ。
どう考えても怪しい…でもこれは見た感じ本物の女性が書いた字だよな…
もしこれが本当だったら…童貞卒業のチャンス…?
そんなこんなで色々考えてみた結果、
「とりあえず行ってみて遠目から様子をうかがう」という方向で落ち着いたのだった。
そして迎えた当日の夜。
俺は家族に内緒でこっそり家から抜け出し、例のバス停へと向かった。もちろんあのメモ用紙とコンドームも持ってね。
時刻はもう0時を少し過ぎていて辺りは真っ暗。バス停まであと30メートルって所まで来て、俺は物陰に隠れてそっとバス停付近を観察したんだ。
まさかな~なんて思いながら目を凝らしてみるとそこには………いた。
バス停前に、マフラーを巻いてコートを着た女が立っていたんだ。
女の年齢は20代後半から30代前半ぐらいだろうか。特段美人ってわけでもなかったけど、おっぱいとお尻は大きくていかにもなエロい雰囲気をかもし出してた。
これを見て俺はもう行くしかないと思った。
心臓をバクバクさせながらバス停まで歩き、勇気を出して女に話かけたんだ。
「あの、間違ってたらごめんなさい。このメモってお姉さんが書いたんですか?」
例のメモ用紙を女に見せる俺。
すると女はパァっと明るい笑顔を見せながら、嬉しそうにコクンと頷いた。
「わぁっ!メモを見てわざわざ来てくれたんですか?ありがとう!」
そう言って女は両手で俺の手を優しく包み込み、軽く握手してきた。
「とりあえずここは寒いし、どこかに移動しましょうか」
女の提案に了解し、俺たち二人はしばらく夜の町を彷徨うことになったんだ。
で、行き着いたのが24時間営業のカラオケボックス。
店員にちょっと怪しまれたけどそこはまぁカップルっぽく振舞ってなんとか乗り切った。
カラオケルームに入って店員が去ったあと、女はいきなり俺に対してディープキスをしてきたんだ。
いま考えると普通にファーストキスだったんだけど、そんなことを考える余裕が無いくらい女のキスは激しかった。
口の周りはお互いの涎でベチョベチョ。
俺はもうキスだけでビンビンに勃起してしまって、それに気付いた女は俺のペニスをズボンの上から撫でくり回した。
「ねぇ…キミもしかして童貞?」
「…はい」
「そっかぁ♪じゃあ今夜で卒業だね!」
女は嬉しそうにそう言うと、着ていたコートを脱いでスカートをずり上げ、パンツを脱いで俺の上に跨ってきたんだ。
俺も負けじとズボンを下ろしてペニスを露出させ、女のおっぱいやらお尻を撫で回した。
「ゴム持ってきてるよね?」
その問いかけに答えるように、俺はズボンのポケットに入れていたコンドームを取り出した。
女はそれを取り上げると包を開け、俺のペニスに慣れた手つきでコンドームを被せたんだ。
で、それから騎乗位で挿入。
それこそ暴れ馬にでも乗ってるのかってぐらい激しく腰を上下させる女。
俺はもうされるがままって感じだったわ。
5分ぐらいそれが続いたあと、我慢できなくなった俺はそのままゴムの中に射精した。
それからちょっとすると女の方もイったのか腰を止めた。
真冬だってのに二人とも汗だくで、終わってからしばらくの間は疲れて動けなかったよ。
その後は二人で何曲か歌ったり雑談したり。
「なんで自販機なんかの中にメモを?」
「普通に誰でもいいからヤりたかっただけだよw」
「えー、もっと他にいい方法あったんじゃないですか?」
「まぁそうかもしれないけど…コンドーム買うってことは避妊してくれる人じゃん?私、そういう人とヤりたかったのw」
なるほど…と妙に納得する俺。
この日はもうそれで解散になったんだけど、その後も俺は女と例の自販機を通じて定期的に会ってセックスをした。
携帯なんて無かった時代だから会えるかどうかは完全に自販機任せだったよ。
そして月日が経ち、俺は高校を卒業して上京。
それ以降は女と会うこともなかった。
このあいだ久しぶりに実家に帰って例のバス停前を通ったんだけど、自販機は綺麗サッパリ撤去されていた。
まぁ時代の流れなんだろうけど、やっぱりちょっと寂しいよね。
コメントを書く