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【体験談】投稿者男性は彼女と別れて落ち込んでいる時に、以前好きだった女の子と飲みに行くことに。話の流れでその子の家に行くことになるが、軽々しくては出したくなかった。しかしその子は積極的だった・・・。
彼女と別れた直後、前に好きだった女の子と飲みに行った。
俺は落ち込んでいた。
飲んでるときの会話で、
俺「人生やりなおせたらなー(笑)」
相手「家に人生ゲームあるから、それでやり直す?(笑)」
ていうくだりがあった。
終電で帰るつもりだったけど、
相手「あれ?人生ゲームやりに来ないの?」
俺は、落ち込んでいたこともあり、1人でいるのが寂しく、家に行くことになった。
家に着くと、テレビをみた。すると、
相手「人生ゲームするの、めんどくさくなっちゃった」
と言われ、結局一緒に話をしたりテレビをみることになった。
夜も遅くなり、向こうはお風呂に…。
俺も勧められたが、俺は始発で帰るつもりだった。
このときの心情は、彼女と別れたばかり、しかも前に好きだった人だったから、
軽々しく手を出したくなかった。
風呂に入ってしまうと、何が弾け、抑えが効かないと感じていた。
風呂を勧める相手をかわす為に、
俺「俺が臭いなら、入るよー(笑)」
と、冗談を言った。
すると、
相手「臭いから入ってー(笑)」
と、返してきた。
俺は、仕方なく、風呂を借りることになった。
風呂を上がると、相手は眠そうにしていた。
そして、
俺「もう寝る?もうちょっと一緒に話したいけど…」
と言ったが、相手は寝たいと言った。
俺は、ソファーで寝るつもりだった。
すると、
相手「好きなとこで寝ていいよ」
と言った。
俺は、答えに迷った。
どうでもいい女の子なら、ここまでがまんできていないだろう。
答えに迷った時間は、俺にとっては10分くらいに感じた。
そして、俺は、答を告げた。
俺「じゃあ、隣で寝ようかなー(笑)」
冗談っぽく言った。
自分の答えに自信がない証拠だった。
すると、
相手「いいよ。」
俺は、その「たった3文字」にやられた。その言い方、仕草、表情…。全てにやられた。
恐る恐る、同じベッドに入った…。
しばらくは、微妙な距離を空けたまま、布団の中で話をしていた。
相手が寝返りを打つ度にドキドキしながら…。
徐々に眠たくなったのか、目がうつろになり、俺の方に近づき、微妙な距離は、無くなった。
俺は、その瞬間、相手を抱きしめてしまった。
俺は、この時、なんて馬鹿な事をしたんだと、思った。
でも、相手は全く嫌がる素振りは見せなかった。
むしろ、相手からも抱き付かれた。
物凄く、心地よかった。と同時に、我に帰った。
俺が前に手に入れたかった心地よさは、一過性のものじゃダメなんだと…。
俺は、この心地よさを一生手に入れたいと感じた。
そう思った瞬間、相手を更に強く抱き締めた。
愛しくて、たまらなかった。
我に返った俺は、その愛しさと共にその子を抱き締めて、ゆっくりと目を閉じ、眠りについた。
翌日、昼頃に目を覚ました。
俺「昨日は、ごめん。それと、ありがとう」
と告げた。
相手は、ただ笑ってた。
その時、俺は、あの心地よさを絶対に手に入れると、決意した。
その女の子とは、今順調にデートを重ねている。
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